「組子細工」という技法をご存知ですか?
誰もが一度は見たことがある、神社やお寺などで見られる建築様式です。
そんな伝統的な建築様式を取り入れた
インテリアが人気を集めています。
そこで今回は、組子細工の
インテリアの魅力について解説していきます。
▼シンプルなデザイン
組子細工は、細かい木片同士を組んで模様を再現する技法で、縦・横・斜めの線しかないので非常にシンプルです。
また、木片が規則正しく並んでいる模様なので、一見簡単な作りに思えるでしょう。
しかし、見た目とは反対に作りはとても複雑で、シンプルながらも美しい模様を楽しむことができます。
▼和の雰囲気を作り出せる
組子細工にはスギやヒノキなどの木材が使われているので、木の温かみや和の雰囲気を感じ取ることができます。
最近では
和室のある家が減ってきましたが、それでも日本らしさを出したいというときに組小細工が施された
インテリアが導入されています。
▼ケガの心配がない
何かを作るときにはネジやクギなどを使って接着しますが、組子細工にはネジやクギが使われていないので、「飛び出ていたクギで指をケガした」ということは起こりません。
また、小さな子どもが誤ってネジやクギを飲みこむ心配もないので安心です。
▼まとめ
組子細工が施された
インテリアは、シンプルなデザインで和の雰囲気を作り出すことができます。
一つひとつ手作りなので、ものによって違う味が出ていてとても魅力的です。
弊社では
造作家具を取り扱っているので、組子細工の
インテリアに興味がある方はぜひご相談ください。